2017年1月4日水曜日

若松英輔さんとの読書会

明けましておめでとうございます。年末イベントで盛り上がったのが
つい先週のことで、なかなか切り替えるのも難しいところですが
白山神社から程近い北書店、初詣がてら立ち寄ってくださる方も
大勢いらっしゃっていい年明けでした。年中こんな感じだったらいいのにな。

いろいろあった2016年を振り返ることもなく、早速ですがイベントの
ご案内です。新潟県糸魚川市出身、文筆家の若松英輔さんをお招きして
読書会を開催します。2015年末に刊行された著書、「悲しみの秘義」を
テキストに、新年にふさわしい会にしたいなと思います。

今回の企画は、本書の発行元、ナナロク社さんよりお声をいただき
実現します。昨年もたくさんイベントを開催しましたが、読書会的な
企画は少なかったのでとても新鮮に感じます。

以下詳細と、ナナロク社の村井社長による案内文です。
皆様のご参加をお待ちしています。


★★★★★★★

『悲しみの秘義』刊行1周年記念 
若松英輔さんとの読書会 

会場/北書店 
新潟市中央区医学町通2-10-1-101(新潟市役所正面のダイアパレス1F)

日時/1月30日(月)19時~(18時半開場)

参加費/1,500円

お申込/北書店店頭またはメール
sato@kitashoten.net(件名/「悲しみの秘義」読書会)



文筆家の若松英輔さんをお招きして、著書悲しみの秘義』(ナナロク社)の
読書会を開きます。宮沢賢治、石牟礼道子、小林秀雄、志村ふくみ、リルケ……、 
日経新聞での連載をまとめたエッセイ集『悲しみの秘義』は、 
若松さんが人生で出合ったかけがえのない書籍から、
作家たちの言葉を描きだした一冊です。

歌人の俵万智さんが本書を「(著者が)魂を賭けて言葉を味わった軌跡」と
評したように、 本書は、ただ引用しただけでは気づかない、
作家たちの言葉の奥深くにある輝きを見せます。
















刊行から1年が経った現在も、読者から感想の葉書が届き続ける一冊です。
今回は、その『悲しみの秘義』を、著者の若松さんと共に味わいつくす特別な
「読書会」です。 未読の方も、すでに読まれている方にも、新鮮な内容となります。 
2016年はNHK「100分de名著」の講師ゲストとしても活躍した若松さんが
案内役となって、 深い本の世界へと訪れます。ぜひお越しください。 


●対象書籍 『悲しみの秘義』(若松英輔/ナナロク社/1600円+税) 
お持ちでない方は、会場の北書店で購入できます。 また、当日に限り、
本書の「お貸出」もいたします。 どうぞ心も身体もお気軽にお越しください。 

★★★★★★★

「悲しみ」という感情について考える場所、そうすることが似合う場所というか、
そういうのって本屋以外なかなか思いつかないな。若松さんをお迎えできること
光栄に思います。さてさて、2017年はどんな1年になるのか。
今年もよろしくお願いいたします。