2014年11月21日金曜日

友部正人 LIVE!

6月の二階堂和美さん、9月のティコムーンに先月は山田稔明さん。
どれもが思い出深いわけですが、今年の北書店はライブイベントが
多い1年でした。忘れちゃいけない8月のたっつぁんも!

巻町(西蒲区て書くと気分出ない)で歌を歌い、ギャラリーを営むたっつぁんが
歌手生活の集大成として今年の夏に発表した、「たっつぁんベスト」の発売記念
ライブから早3ヶ月、信じられない速さで毎日が過ぎていきます。

さて、そのたっつぁんからのご縁で、これこそ信じられないような話なんですが
お知らせをひとつ。11月28日、来週の金曜日、フォークシンガー友部正人さんが
北書店にやって来ます。本を買いに、ではなく歌を歌いに、です。信じられない。

「たっつあんベスト」に参加されているギタリストの佐藤克彦さんが、今回サポート
メンバーとして友部さんと一緒に登場します。(このたびの企画は佐藤さんのご尽力に
よるところが大きいようです。ありがとうございます!)

翌29日土曜日は、西蒲区の五十嵐モーターズさんに会場を移しての新潟2DAYS。
只今チケットを店頭にて発売中です。各会場、前売3000円の当日3500円。
2DAYSチケット5000円です。ご予約も賜っておりますのでメール・お電話にて
お申し込みください。

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友部正人 LIVE
          With 佐藤克彦

2014年 11月28日(金)/11月29日(土) 
18:30開場 19:00開演(両日とも)






















11/28(金) 北書店 

新潟市中央区医学町通2-10-1ダイアパレス医学町1F
025-201-7466
sato@kitashoten.net


チケット:前売3000円/当日3500円/2DAYSチケット5000円

北書店店頭にて発売中
ご予約はメール・お電話にて受付中
(メールでお申し込みの際、件名「友部正人チケット予約」、お名前と希望枚数を明記ください)



11/29(土)五十嵐モーターズ(岩室 石瀬 「だいろの湯」の向かい)

新潟市西蒲区石瀬3148-5

チケット前売3000円/当日3500円
ご購入、お申し込みは「たっつぁん」まで 
090-8773-8767


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その他ご不明な点などありましたら北書店、たっつぁんまでご連絡ください。
先月から、各会場の地図が記載されたチラシを配布中ですが、お客さんがレジ横で
それを見つけた時の、2度見するようなリアクションが面白い。「え!?」っていうね。
その場で即チケットを購入される方も多く、当日は超満員となりそうです。


"友部さんが新潟へやってくる。何年ぶりになるんだろう?”


チラシの裏面には、今回の企画者たっつぁんの、友部さんにまつわる文章が掲載されています。
かつては毎年のように新潟に歌いにやってきたという友部さん。おしゃれでさりげなく、寡黙で、
唄には言葉が溢れていたと、たっつぁんは振り返ります。



あれからどの位たったのか



2日限りのスペシャルナイト

ぜひ。

2014年11月16日日曜日

ヒップだ!



「ヒップな生活革命」著者、佐久間裕美子さんが北書店にやってきた。



















昨夜の様子 
撮影:亀貝太治-カメガイアートデザイン


会場設営中、店に到着するなり握手してきた佐久間さんを一瞬で好きになった。
昔からの友達と久々に会ったような感じだ(73年生まれの同い年!)

アイデアインクシリーズ編集者の綾女氏と3人で打ち合わせる。「ふらっと立ち寄った
新潟の本屋の店主とつい長話しちゃった、みたいな感じになっちゃうと思うんで
佐久間さんひとりでトークされたほうがいいんじゃない?」と提案したが「長話いいんじゃない?」
ということで、結局一緒にトークすることになった。この数分の喫茶店トークが
思い出話に花咲かす、といった風で短いながらもとても楽しかった


今回のイベントを確信犯的(?)に仕立て上げた(前回のブログ参照)O君と、K君の
二人からなる“丘サードウェイブコーヒー”(綾女氏命名)の「SDコーヒー」出張スタンドに
長蛇の列が出来、開始を若干遅らせる。その間イベント告知やらの前説大会。

あ、コーヒーメチャ美味かったよSDさん

佐久間さん登場、本の内容と本屋である自分の日頃のボヤキ(というかガス抜き)が
リンクしちゃうのでついついそういう本屋厳しい系の話題に流れてしまう。自分としては
「ヒップ」という現象がネットの普及と足並みを合わせているのであれば、佐久間さんが見てきた、
そして普段使いする“向こうの”本屋さんはどんな感じなのかが気になるのだった。

立地は?店構えは?客層は?そもそも新刊書店?たとえば「きょうの料理」のテキストを
買いにくるオバチャンにあてはまる層はそういうお店にも来るの?とか。やだやだしつこくて。
お話によると雑誌を本屋で買うって向こうじゃ日本ほどではないみたい。自分の住む街から
一時は本屋もぼこぼこと消えていって、それはやっぱり不便だった。この10年くらいで小さくても
個性あるお店がポツリポツリと現れ、一度なくなってしまったことを経過しているのでそういう
お店を支えていこうという土壌があるようだと。そうか・・それで立地は?・・(以下略)

★★★★★★★

休憩時、SDコーヒー再び繁盛。佐久間さんと外で一服。
銘柄、“アメリカンスピリット”


後半戦は質問・意見交換タイム。新潟なりのヒップな生活革命の可能性。たとえば
隆盛を極める郊外大型店と個人店との使い分け。この地に住んでいたら逃れられない
お題だ。まさに今回の立役者、SDのO君、というかオガワ君(笑)が

「俺は北書店も好きだけどイオンも大好き。職場から近いしいつでも開いてるし
居心地良いし。個人のお店を支持する反対でおっきな店を批判するとかは嫌い。
イオン好きでなにがいけねんだ」と。ここでもかましたねオガ君!


個人で店を経営して、ときにこうしたトークイベントを行なうと、外からはそういうメッセージを
発していると捉えられがちだ。だけどでっかいお店が超然と立ちはだかっているからこそ
北書店みたいな個人店なりの良さにも気がつくことってあるよね?と、自分としては
それくらいの気持ちでいる。どっちかだけじゃダメなんだよなあ・・という自分なりの意見を
プロレスなど(などっていうかプロレス)を例にちょっと説明した。

お客さんの中、最後列にとりわけ目立つ、正ちゃん帽(でいいのか)かぶったおじさん
その名は岡本仁!9月のトークイベント以来の北書店登場だ。金沢に行かれた流れで
東京へは戻らずに、このイベントに参加するべく立ち寄ってくださった。最後に締めてくれる。
曰く、

「大きな力に立ち向かう個人や店が全国のそこかしこで見られる、という現象を素直に
頼もしく思う」と。「自分はそういう風にこの本を読んだ」と。


★★★★★★★


打ち上げは北酒場を久しぶりに開いた。近所の美味しいお店もいいけれど、今夜は
佐久間さんに北酒場を体験してほしかった。新潟ヒップ空間ど真ん中のつもり。

スーツ姿で仕事帰りに参加してくださった方は初来店。東京から来てくださった方も。
アメリカに住んでいて、もしかしたら佐久間さんと向こうで会っていた?という女性は
新潟に戻ってきて、この地で自分の仕事をはじめたところだそうだ。いつもの顔ぶれに
加えて、そうした方達も交えて佐久間さんを囲む。北酒場恒例の、中締め2~3分トークで
皆にマイクをまわす。SDの二人の佐久間さんフリークぶりに感心しつつ、北書店常連組の
頼もしさにしみじみとしつつ。

そして北酒場で酒を飲むお姿が超新鮮な(笑)岡本さんに、またも締めのマイクを渡す。

「ボクは献本は読まない。消費はリスペクトの意味もこめて、佐久間さんの本はもちろん
買うつもりでいたのだけど献本が来ちゃった笑。買いなおしてもいいけどたまたまツイートで
佐久間さんが新潟に来ると知って、ならばリスペクトの姿勢をこのイベントに参加することで
示そうと思った」
佐久間さんの目頭が赤くなる。そんなこんなで北酒場の夜も更ける。


★★★★★★★


佐久間裕美子さんの「ヒップな生活革命」刊行記念トークツアー最終日は新潟。
偶然が偶然を呼び込んでの追加講演決定!といったドライブ感はそのままに、盛況のうちに
昨夜終了しました。佐久間さん、アイデアインク綾女さん、SDコーヒーのおふたり、そして
参加くださった皆様ありがとうございました。前日夜から当日にかけての駆け込み参加が
過去最高といった感じで、ふたを開ければ超満員御礼でした。ヒップとはなにか、よくわからない
けど、新潟なりのヒップを佐久間さんに体験してもらいたいと、前回のブログに書きましたが
そのお姿、語り口やお人柄に新潟勢、皆すっかり参っちゃったって感じでしたね。個人のお店と
お客さんたちとの関係が、時にこんな一夜に繋がって、これがヒップな一現象だとしたときに
思うのは、まあ毎回そうだけど、いい本を仕入れ、いい棚をつくるのだ。ということですね。
長くなりましたがこのへんで。あ、アイデアインク版元の朝日出版社さん、出版社も交えての
こうしたイベントっていうのはこのご時勢大変珍しいと思いますです。あなた方も最高にヒップだ!


★★★★★★★


岡本仁さんは、実はイベント前夜にひっそりと新潟入りしていて、“今日の買い物新潟編”
続行中!とばかりに、またもあらたなお店を開拓しておられた。そしてその晩食べたという
ラーメンをインスタグラムにあげていて、北酒場もそろそろお開き?というタイミングでその
話題になった。オガ君だったかが、その店に「行こう」と言い出した。いいじゃないか!
タクシー分乗して目的地に到着。佐久間さん含め総勢6名が夜中の3時にラーメンをすする。
隣に座る佐久間さんがこっちも見ずに、ラーメンに集中しつつも私にむかってつぶやいた。


「だいたいいまどき自分で本屋経営してるなんて、それだけで仲間だよ」


そういったのを、私は私で佐久間さんのほうを見ずにラーメンをすすりながら聞いた。




















本が完売しちゃたので店の壁にサインもらっちゃった
「かまシスト」それはつまり、なにかにつけて“かまそう”とするやつのこと。

2014年11月10日月曜日

「ヒップな生活革命」トークイベントのお知らせ




























アメリカ人の意識が、大きく変わり始めた。
抜群においしくなったコーヒー、
「買うな」とうたう企業広告、
地元生産を貫くブランド、
再燃するレコード熱……

サブプライム金融危機を受け、
新たなる「ヒップスター」たちが衣食住の各所で
変革の波となり、大企業主導の社会の中で独立した
場所を広げている。私たちは無力ではない。

ニューヨークに住みアメリカ文化を追い続けてきたライターが、
現地で進化する「生き方の革命」をレポートする。
「これからのアイデア」をコンパクトに提供する
ブックシリーズ第11弾。



今週金曜日の夜、「ヒップな生活革命」(朝日出版社)著者の佐久間裕美子さんを
お迎えしてトークイベントを開催します。只今北書店店頭、お電話・メールにて
お申し込み受付中です。ぜひご参加ください。

「ヒップ」とはなにか、ものすごくかいつまんで書くと、自分の身のまわりのことに
注意を払って生活するってこと?ものすごくかいつまみすぎか。
生きていくうえで不可欠なもの。日々の食材、身に着ける衣服・日用品などが、
どういう経路でいま自分の手元にあるのか、ということにより意識的になることで、
どの道これからもそれらを消費していかなくてはならないのであれば、せめていま少し
身近な人や町の中でまかなえる部分てのはもっとたくさんあるんでない?
という考えであり、それを実践している人々のことであり。

本書はニューヨーク在住のライター、佐久間裕美子さんが、ブルックリン・ポートランド・
カリフォルニアなど、売り手と買い手がいい感じにグルーヴしてるヒップな実例を詳細に
レポートしたもので、装丁・デザインも含めてこの1~2年、話題作を多産している朝日出版社の
idea-ink(アイデアインク)シリーズの最新刊として、今年の夏刊行されました。

このたび、佐久間さんの帰国にあわせて、国内数ヶ所でトークイベントツアーが組まれ、
開催会場の末席に北書店も加えていただきました。大変光栄です!

とはいえ。

このイベントが決定したのは、北書店が指名されたからでもなく、私が佐久間さんや
朝日出版社さんに売り込んだわけでもないのです。発端はある方のツイッターです。
「佐久間さん新潟来ないかな」というツイートに佐久間さんご本人が反応してくださったことで、
じゃやりますかと。そこから話はトントン拍子に進んで、日程がバッチリはまったのも
ラッキーでした。本書によれば、ヒップな人々の特徴として、古くからあるものを愛でつつ、
インターネットで広く外部へのつながりも求めるということが書いてあったので、まあ
こういう決定の仕方も時にはありかなあと思った次第です。


さらに少しだけ付け足すと、そもそもの発端となるツイートをした人は、ニイガタックライト
一箱古本市でコーヒースタンドを出店したこともある人で、北書店が始まって1年後に、
なんとなく見切り発車したこのイベントからこんなつながりが出来るのもまた一興。
こうなったら言いだしっぺの君も出たまえ、ということでイベント当日は彼が北書店内で
コーヒースタンドをしてくれます。屋号は『SD COFFEE』。SDってたしか「山頂ドリップ」
の略じゃなかったかな?山のてっぺんから降りて、この日は北書店にてのSDコーヒー、
こちらもお楽しみに。


ともうひとつ参加される(予定の方も)皆様にお知らせです。イベント終了後、すんごく久しぶり
ですが北酒場をやります。北酒場は北書店内での飲み会のことです。
佐久間さんと、この日はアイデアインクの編集者さんもいらっしゃいます。またとない
機会ですのでぜひふるってご参加ください。なにも遠慮は要りません。会費制です笑。
以下詳細をご覧ください。

★★★★★★★★★★★

「ヒップな生活革命」ツアー IN 北書店

11月14日(金)
19:00(18:30開場)
参加費 1000円(ドリンク代別途)
お申し込み 北書店店頭、メールにて受付中
sato@kitashoten.net(件名、「佐久間裕美子トーク参加希望」としてください)

出張コーヒースタンド 『SD COFFEE』

懇親会「北酒場」(先着で20名様とさせていただきます)
参加費2000円
+ヒップな食材1品
(ウソです笑 簡単につまめるものならなんでもいいです。簡単におひとり分程度で。
飲み物は全てこちらで用意します)

★★★★★★★★★★★

告知は以上です。キーワードとして、語感もあいまってヒップヒップと
連呼しましたが、実のところよくわかっていない。 
北書店がヒップかといえばまったくそんなことはないしなあ。
本と人と町の循環性を考えてはじめたお店なわけもなく、
前の店がつぶれたからしょうがなしにはじめたんです、といった方がより
実感としては近いものがある。まあ北書店の話はどうでもいいや。つまり
何がいいたいのかっていうと「おれ(わたし)ヒップじゃないから行ーかない」
みたいなのはやめてね笑。

アメリカで起こったムーブメントが、その背景を切り取ったまま日本に
輸入されてしまうことには反対だと、佐久間さんも最終章で書いているように
同じことやったらいいよって話ではなく、この場所で何がやれるのかってことを
ちょっと考えてみる良い機会になればなと。と同時に、佐久間さんにも、
新潟に来て良かったと、新鮮な気持ちになっていただけたらいいなと考えています。

では今週の金曜日に、皆様のご参加お待ちしています。
























佐久間裕美子

ライター。1973年生まれ。1996年に慶應義塾大学を卒業後、
イェール大学大学院修士課程に進学。1998年、大学院修了と同時に
ニューヨークへ。新聞社のニューヨーク支局、出版社、通信社勤務を経て
2003年に独立。2012年に『PERISCOPE』を友人たちのグループと立ち上げる。
これまで、アル・ゴア元副大統領からウディ・アレン、ショーン・ペンまで、
多数の有名人や知識人にインタビューした。『ブルータス』『&プレミアム』『ヴォーグ』『GQ』など
多数の雑誌に寄稿する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)